
これをちょっと前に買って、プーって読んでるんだけど、
横書きの右開きで、数学の証明チックな短文ばかりの文章だから、数学アレルギーのおれは半分まで読んで「はにゃ〜?」ってなっちゃった。
この人の文章はいっつも迂回に迂回を重ねてこれを踏まえれば・・・みたいな構図なんだけど、迂回の部分が長過ぎて忘れちゃうんだよね。
もう読むのやめた。
とりあえず、全然肌に合いませんでしたわ。
内容を覚えている限り書き出そう
言語ゲームってのは、「制度(ルール)に従った、ひとびとのふるまい」のこと。
世界は言語ゲームで成り立ってるのよ。
例えば、宇宙人に「机」を教えるためには、たくさんの机を持って来て見せて、「わかった!」って言わせるしかないのです。
おれらが、机が机だと確信している根本心理には、こうしたステップをみんな経ているのよ。
考えるより、見て覚えるのよみんな。最初は。
つまり、言語ゲームを単純化すれば、数列になるのよ。
1 2 4 8 ・・・「わかった!」ってなるのが人間なのよ。
そこにルールを見いだせるのが人間なのよ。
解釈においては、それ以上、論理を突き詰められないのよ。
そーゆーふーに言語ってのは成り立っている以上、
世界が言語を秩序づけているんじゃなくて、言語が世界を秩序づけている。ってことでしょ。
あーこれ完全に、ソシュールと同じ事言ってるじゃん。デリダも言ってるね。
ヴィトゲンシュタインってわりと孤独に哲学してた人だから、おれが読んでいるヘナチョコ入門書、解説書、解釈書じゃあ名前があんまり出てこなかったのよね。
と思って買ったのに、新しい発見はナス
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