今日は巷で噂のエモーショナルバンドdkcのボーカル、タイト君とショッピングしました。
二人で遊ぶのは初めて。
最近、モードからヨーロッパ系へと移行しようと企むボクらは、squatとarch herritageとarchとネペンテスとunpluggedをひやかし回りました。
てかもともと、おれがナバホ族のインディアンジュエリーを買うために、squatに初めて一人で入るのが怖いから付き合ってもらっただけなんだけど。
初めてネペンテス(South 2 West 8)に入ったけど、あれ衝撃だね。
シロクマと闘牛の超デカイ剥製がドーーーーンと置いてあって、壁からは無数のシカの首がぶら下げてあるんだよ。
怖くて買い物どころじゃないわ。
動物愛護団体の人が来たら、卒倒するわ。
そのあと、バイトで、ファッションについて分析的な議論をかましまくりますた。
「硬派な服に限定して大別すれば、ストリートと、モードと、ワークがあるだろ。
ストリートならノンネイティブかテンダーロインかソフ、の三つが今アツイ。
モードならエヌハリが中心だ。
それらに飽きた連中が、今ワークを開拓してる。
全体の大きな流れとしては、real clothing、つまり長く着れる定番を求めているように思える。
そのシンプルブームの象徴がユニクロの大繁盛にある。
8、9年前に裏原系が最盛期になり、ストリート系がスタンダードになった。
今でもたまにナイキダンクハイのタン出しをしてる人を見かけるけど、その度にノスタルジーを感じるね。
それからここ数年のスキニーブームがあって、モードに切り替える人が増えた。
(モードは突き詰めれば、パリコレがあり、ファッションの流行の最先端を担っている。そういう意味では、モードは廃れない。永遠の定番。だという心理があったと思う)
そして、スキニーが退廃してきた今、ワーク、ミリタリー、クラフト、ヨーロッパ系と呼ばれるテイストを中心にした小さなセレクトショップが秘かに増えている。
1昨年に流行ったマリンテイストの延長から、このファッション層を発見した人が多い。
革靴や501など、定番古着を取り込めるので、real clothingの最終地点だと錯覚している人が多い。(おれ)
結局、一番気をつけるべき点は、安く見られないようにすること。
モードならレイジブルー、ワークならチャオパニックだと思われないように、工夫が必要。
そして、イブカ流の買い物のコツは、そのアイテムの老舗ブランドで買うこと。
ワークパンツなら、ディッキーズ、アレキサンドラ。ミリタリージャケットならアルファ。みたいな。
定番だけど、シルエットも耐久性もしっかりしていて、なにより安いというメリットだらけ。
だから、一番やってはいけないのは、アパレルブランドのシューズを買うこと。
あと、BEAMSやSHIPSなんかの大型セレクトショップで、その店のオリジナルブランド商品を買うのはあまりオススメできませぬ。
」
ぷふぅ
こないだ、ソニアのショッピングマニュアル1、2巻を立ち読みしました。女性用だけど、面白かったっす。

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