
ミクソのトップ絵をコレにしました。
「蛾と老人」。意気揚々です。
昨日、原宿のオシャンティなカフェに、友人と三人で行きました。
「奥の団体様の向かいの席になりますが、よろしいですか?」と言われ完全に意味不明だったのですが、とりあえずオッケーして入ると、
なるほど、確かに6人ほどのオシャンティーズが優雅にランチングをしとるわ。
んで僕らも普通に斜め向かいのソファに座り、スパゲッティを注文。
就活トークをしながら、みんなムシャムシャ食べていると、
「・・・・・??? あのオシャンティーズ、どっかで見たような気がしないでもないような気がするような気がしないでも・・・・」
ッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ま、まさか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「く、クラムボンじゃあ!!!クラムボン御一行のお通りじゃあああ!!!!!!!!」・・・・なんちゅう神のいたずら。
というか、神がすでに目の前におはしまする。
・・これはもうスパゲッティどころではない。
この運命、宿命、奇跡をどうしてくれよう。
サインもらってもよろしいかしら。一緒に写真とってもらいたいのですがよろしいですか??できれば握手していただけますか??
ペギャーーース
完全にパニクった俺をケダモノを見るような目で見つめる二人に、まずは説明を開始した。
「あの人たちは、日本のポップスの神様みたいな人たちだ。少しでも音楽やってる人は絶対知ってる。ほらこのおれのipod見てみい。8枚もアルバム入ってるべ。そして、あそこにいるメガネのフランス人みたいな人は、ベーシストなんだけど、プロデュースにも長けていて、toeとかコトリンゴとか木村カエラとか、このへん関わってるんだぞ。んで、あのちょっとゴツイ妖精のような女の人はボーカルで、ソロもこんなに出してる。あと、声でいろんなアルバムに参加してて、toeとかmice paradeとか半野善弘とかHIMとか、別プロジェクトでハナレグミとポラリスの人とやってるohanaってのもあってーーーーーー、あ、あそこの金城武くずれみたいな人はドラムだよ。」
二人とも、はにゃぁ~?? って顔。
無理はない。
とりあえず、聞き耳立てて、会話を盗み聞きしてみることに。
「・・・・ミクシィミュージック・・・新アルバム・・・・iTunes・・・・配信」
オオオオオオ、なにやら凄いビジネスのお話をされていらっしゃる!!!
たぶんmixiオフィスの隣だから、あのソバージュの女はmixiの人で、なんかの打ち合わせをしているんだ。
ヒエーーーー!!!ああ!!ドチクショウ!!!この気持ちをどうしてくれよう!!!
と思ってたら、あらあらもうお帰りのご様子・・・・。
ヤバイ!!!!このチャンスをみすみす逃す訳にはいかぬ!!!
心臓が破裂しそうなほどバックンバックンいってたけど、無理やり体を前進させ、なんとか原田郁子さんの前に立って
「すみません・・! あの、クラムボンの皆さんですよね?? ・・・あああ!ぼく、大ファンなんですよ! DVDも持ってます!アルバム全部聞いてます!!・・あのーよろしければ、握手なんてしていただけないでしょうか??」
するとイクコさん、すっごいそっけない感じで、
「ああ、いいですよぉ。あ、ありがとうございますぅ。」
ギュウ
「今度、きっとライブ行きます!」
「ありがとうございますぅ。」
・・・・ヒャーーーーーーーーーー!!!!
神の手を握った!!ブワッホウ
感動で体が浮いているようなかんじ。
で、ソファに戻り、二人とヨカッタネーなんてしゃべっていたら、
まだ伊藤大助さんが、ミクシイの人としゃべってて、帰り際に
「どうもー。」
って挨拶された!!!
ああ、なんて紳士。
そしてなんてミーハー。おれ。
帰って、ベースの向井に電話で自慢しました。