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退屈は最大の罪である。

                              by スタンリー・キューブリック

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2025/05/11(Sun)06:20

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ママ、僕なんのために生きとるん??

2007/12/08(Sat)23:18

「なんのために生きるのか。」

多くの人はたぶん簡単には答えられない、抽象的で大きな問いだ。

しかし、僕は容易に答える事ができる。

「ハイ!!感動するためでしゅ!!えへへ^^」と。



「人生一生感動」
         〜相田みつを






◎感動とは

①他者、芸術、自然に触れ、自らの根源的な要素がドラスティックに改変、更新される体験。
②理想の自分にたどり着いたときの、達成感。

の二つである。







①に関して。

他者とは、尊敬する憧れの人物を指す。
芸術とは、様々な文化を指す。
自然とは、五感を刺激する物体を指す。

それらを享受するために必須の条件として、「自分でいる」ことから決別しなくてはならない。
なぜなら、主観的に感じることをやめ、外部のモノへ視点を依拠しなければ、そこにあるはずの感動に共鳴できないからである。
つまり、意識を移動することによって初めて、自らが更新されるのだ。

この行動のメリットとして、共感能力、情緒が高まる。なので、②の自分を高めている行為とも言える。


②に関して。

自己実現欲求のことである。

これも同様に、「自分でいる」ことをやめなければ、一向に達成し得ない。
「自分」を客観的に眺め、理想像へ導いてやる。
そうして実現したときに得られた感動は、格別のものとなる。




そうした感動を毎日のように経験している人間は、有意義で充実した毎日を送っているまぎれもない「人間」だと言う事が出来るだろう。

そして、その二つに共通して言える条件が、「自分でいる」ことをやめる、という考え方である。

しかし、その方法を実行するためには、心にゆとりを持つ必要がある。

それは、モチベーションを保つとも言い換えられる。



◎モチべーション

自分(主観)を離れるためには、モチベーションを維持する必要がある。
そのためにはまず、「不安」「孤独」「怠惰」「煩悩」を払拭することが先決だ。しかし、それは至難の業である。



マズローの欲求段階説では、下位の欲求から順に、生理欲求(煩悩)、安全欲求、帰属欲求、認知欲求、自己実現欲求となっている。
先の払拭すべき欲求をこの言説に照らし合わせ、下から順に満たしていけば、モチベーションは高められ、やっと自己実現欲求のための行動が取れるようになる。



ここで、それらの下位の欲求を満たすことをくれぐれも目的としてはならない。

あくまでも自己実現欲求のために「心の衛生を保つ」行為なのだから。

ここで、「心の衛生を保つ行為」を①の行動としてしまえば、いつも感動し、

常に②の行動に専念することができることになる。





金も人脈も時間も余裕のある人間は、心にゆとりがあり、自信に満ちあふれている。

そうなりたいのなら、そうなるように行動すればよい。

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