最近、ネットの拡充の速度が二次曲線ばりだね。
古くからネットサーファーのボキにとってはウレシイやらカナシイやら。
だって、昔はレアな音源とか探すのだって苦労したし、(Jインディーズにハマった中学生の頃)
今日本のキッズ達がウキウキしている音楽シーンは、僕らマニアにとっちゃ古いわけで。
んでも、もっともっと昔から、日本のアングラシーンは着々脈々と下地を広げていっていたし、そういう世界は人目のつかない場所で、ある意味アカデミックな状況を作り出して、存在していたのよ。
そういう世界を今さらながら目の当たりにできるのも、偏にインフラの整備のおかげであって。
だからボキと同じタイミングで一気に詳しくなる人は大勢いるのよね。
大勢の内の一人なの。ボキもね。
!!そのせいで!!
佐々木敦の著作がここ最近プレミア価格になり始めて・・・・。
ここ2ヶ月ぐらいの間にだよ??信じられん・・・・。
かつてから音楽の深い場所の第一線で活躍していた人達が、日の目を浴びるのはまさに今だと思う。
それはやっぱりウレシイ反面カナシイのよね。マニアのサダメ。
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
それにしても、現代は、文化、(文学、音楽、ファッション)はあまりにも多くのジャンルが混在していて、カオスです。
わけわからん。
流行もくそも無いような状態ですよ。
というのも、
頭カラッポでTVに流される大衆が増える反面、
おれのように主体的に情報収集に精を出す人種も増えていて、
そしてインターネットのせい後者のレベルが異常なスピードで上がっているのです。
(・・・この構図はまさに格差社会さながらです。
情報の世界(?)でも格差は広まっていますねー。)
んで、その僕らマニアが、出力、表現の方に転じた場合に、様々な新しいシーンが切り開かれるので、
アイデアで溢れる状況が出来上がっているんですな。
それって進化??いやいや、「収集つかない」ってやつです。
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