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by スタンリー・キューブリック
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2008/01/20(Sun)21:41
No.272|日常|Comment(6)|Trackback()
2008/01/21(Mon)00:08
No.2|by KNM|URL|Mail|Edit
2008/01/21(Mon)00:36
No.3|by イブカヒロキfor まずは要w|URL|Mail|Edit
2008/01/21(Mon)00:56
No.4|by イブカヒロキfor 目田村氏|URL|Mail|Edit
2008/01/21(Mon)01:41
No.5|by メタムラサキ|URL|Mail|Edit
2008/01/21(Mon)01:47
No.6|by メタムラサキ|URL|Mail|Edit
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文芸評論続々更新中
2008/01/20(Sun)23:33
ジャームッシュの凄まじさっていうのは言語化しにくいんです。
いやな言い方ですが、映画を本数観てるからわかる画面の凄さ、力強さっていうのも間違いなくありますし。
あとあの映画は女優の使い方の上手さがすごいですね。
ビル・マーレイもいいですし。
日本にいませんねああいうタイプの俳優は。
ビル・マーレイが部屋を暗くしてマーヴィン・ゲイの「アイ・ウォント・ユー」を聴いてるシーンも素晴らしいですよね。
「なんか、色彩というか、臭いというか、味が無いってカンジ。
そういうタンパクで無味無臭な空気感がウリなんだと思うんです。」
っていうジャームッシュの特徴をメディアはよくオフ・ビートって言いますね。
日本では「リンダ・リンダ・リンダ」、「天然コケッコー」を監督した山本敦弘(字あってるかな)はその流れをくんでますね。
まあ、でもオフ・ビートがいい、って言われると俺はすぐこのライター馬鹿だなって思いますけどね。
ポスト・ロックはアヴァンギャルドでいいとか言われると腹立ちますよね?www
でも映画評論は馬鹿が横行してるからこういうことがよくあるんです。
で、ジャームッシュですが、もちろん数映画観ないとわからん映画ではないです。
世界中で人気ありますし。
みんな「なんか、色彩というか、臭いというか、味が無いってカンジ。そういうタンパクで無味無臭な空気感がウリ」だから観ているのかもしれません。
独特のゆったりした笑いを観たいのかもしれません。
でも私はこう断言できます。
たくさん映画を観ればオフ・ビートなんかではないジャームッシュの映画の良さが観えてきます。
その光景は色彩的で、芳醇で、革命的なものです。
No.1|by メタムラサキ|
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