おそいひと
死ぬ程見たい映画です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大阪在住の住田雅清は重度の脳性麻痺を持つ障害者。移動は電動車椅子、コミュニケーションはトーキングエイドというキーボードで音声を出す機械を使い、介護者のサポートを受けながら自活する傍ら、ショッキングなライヴパフォーマンスが熱狂的な支持を受けるなど、幅広く活躍。本作は本名のまま「襲い人・住田」役に体当たりの演技で挑戦した初主演作品。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まさにフーコーの「狂気」を想起させる内容ですね。
歴史的に、かつてはどこの国でも、精神病者や狂人は、同じコミュニティにいる身近な存在でした。
それがいつしか障害者として囲い込まれ、区別されるようになりました。
自分も人間なのに、どうして人を差別できるのか。
現代は偏見の時代です。大衆は偏見の塊です。
他人を「コワい」とか「キモイ」とか感じる大衆を僕は心底憎みます。そのようなバイアスだらけのサルは、TVなんか見ているヒマがあったら、人と話し、本を読み、人間らしく行動しろ。
そして何かを産出しろ。
「愚か」でありたいのなら、一生オナニーしてればいいじゃあないですか?
・・・・・・・・・・・・・・
音楽担当が、world's end girlfriendという、ぼくをエレクトロニカという美しい世界に導いてくれた神のような人なんです。
トレイラー見ただけで失神しそうでした・・・・。
◎東京と北海道
こういう前衛的、革新的、実験的なカルチャーって、必ず「東京」にあるんですよ。
僕が観たい海外のアーティストも、いっつも「東京」に来るし。
最先端も、グローバルも、全部「東京」。
畜生。すげー行きたいなあ「東京」。
でもきっと心休まらないよねー。
こっちだと、車でちょっと出かけただけで大自然に触れることが出来るけど、
「東京」には、どこを向いても誰かの手が介在した「表現物」しか存在しないんじゃないかな。
人の手が加わってない物が見当たらないっていうのは、きっと不安になってしまうと思う。
自然をとるか、最先端をとるか。
うーむ。
PR
無題
2007/12/09(Sun)16:55
これは本当に悲しいことだが現実なんだよね。
ほんと、差別なくならんかなぁ。
No.1|by 萌え萌え酒豪|
URL|Mail|Edit